~ 命を支える農が
もっと身近であるために!~
会社紹介 | |
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会社名 | 有限会社Kuse〇Farm(登記上は、有限会社Kusemaru-farm) |
代表者 | 久世 竜(クセ リョウ) |
活動場所 | 兵庫県西宮市鷲林寺地区 畑と田んぼが約1700㎡ |
お問い合わせ | E-mail info@kusemarufarm.com 携帯電話 070-9098-2398 |
これからの日本の農業と経済優先社会の先行きを案じ、自らが農家として仕事をすることで、農業の活性化と社会に対する緩やかでありながらも前向きな変化の一助になればと決意し事業を立ち上げました。
今私が日本の現代社会において、
案じていること、
それは、大きく3つあります。
- 1私達を取り巻く食―食料自給率は、ここ数年40%以下を推移しもはや固定化している感すらあります。1%上げることも難しい現状に加えて、食の安心、安全は、危機的に脅かされていると感じます。今、疑問や不安を感じていない人たちの今後も決して保証されているわけではありません。食環境を足元から確かなものにしていきたいと考えています。
- 2日本の農業の未来―農業従事者の平均年齢は、2019年に67歳を越えました。高齢化は深刻です。しかし、本当に心配なのは、農業で社会を支えてくれた先輩方の農業人生が誇り高きものとして、次世代に引き継がれていないことです。農法や営農形態の話ではなく、大地に向き合い、作物と真剣に関わり続けた先輩方の技術と心意気が継承されていないことへの不安です。誇りを持って農業ができる環境を作りたいと考えています。
- 3次世代の抱く将来への不安―子どもたちの自然離れ、農業離れは深刻です。その状況に危機感を覚え、現在は幾分その機会を与えようという変化は見られます。しかし、そこはある意味表面的であり、形式的である場合が多い。今子どもたちをはじめ次世代が抱く将来への不安を解決するいくつかの答えが、農や自然の中にあると考えます。いつでも農や自然に触れることができる環境を作る。今あるものは残す努力を怠ってはいけないと感じています。それが、次世代に対する社会としての責任だと捉え、私たちもその力になりたいと考えています。
これらの不安を克服するために、真剣に土と自然と作物に向き合う農家として、次の目標を立てました。
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<その1>
有機農業、自然栽培の技術を習得し
向上させます自然や生き物に配慮する農業をすすめ、その技術を向上させることが食の安心、安全にもつながります。
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<その2>
これからの生産者、消費者の
よりよい関係を模索し、
構築していきますKuse〇Farmの活動を通して、生産側が消費のことをもっと知ること、消費側が生産のことをもっと理解することから、その時代に応じたよりよい関係を作ります。
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<その3>
次世代のみならず多くの世代に向けた
農的学びの機会を
提供していきますともに作り、食べるだけでなく農から学べる多くの分野やテーマを掘り下げ、広げ伝えていきたいと考えています。
有限会社Kuse〇Farmとして、農業をしっかり生業として生きる小さな農家のモデルとなり、そのネットワーク化を目指します。そして、社会において農がもっと身近なものとなり、真に暮らしの豊かさが実感できる社会に向けて、努めてまいります。
代表 久世 竜